麻雀何でも情報局

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フリー雀荘用語集

 私が初めてフリー雀荘へ挑戦するときに、知らなかった言葉を集めてみましたので、ご紹介します。

 

アルティマ

 全自動麻雀卓の名前。全自動で配牌まで完了するタイプ。慣れるとこの卓以外でやりたくなくなるが、一番初めに使った時は非常に戸惑った。親の第一ツモとり忘れを何回繰り返したことか……。

 

 

チップ(祝儀)

 赤ドラや一発、裏ドラを使った和了などで、点数とは別にチップ(祝儀)のやり取りを行う雀荘が多い。チップの価値はレートが0.3(テンサン)だと1枚50円、0.5(テンゴ)だと1枚100~200円、1.0(ピン)だと200~500円程度が相場。店によって、貰える条件や価値が異なる。

 

コールドゲーム

 トップ者が一定点数に達すると、そこでゲームが終了するルール。一般的に50000~60000点くらいが規定値。50000点コールドだと、親満2回とリー棒1本でゲームが終了してしまうので、東1局でゲーム終了も珍しくない。だれかの点数がコールド条件達成に近くなると、普段と違う駆け引き、打牌が必要となる。

 

メンバー

雀荘の店員のこと。

 

代走

 トイレに行くなどで卓から離れる際、ゲームを中断させないために、客が自分の代わりにメンバーに打ってもらうこと。代走の際メンバーの打ち方は、リーチをかけない、鳴かないなどの制約がかかっている雀荘が多い。

 

本走

 店員(メンバー)が自分のお金でゲームに参加すること。建前上は、「メンバーの打牌に制限はありません」となっている雀荘でも、「メンバーのモロひっかけリーチ禁止」や「オーラス3着確、ラス確上がり禁止」などの内部規定がある場合がある。

 

トップ賞

 ゲーム代とは別に、トップ者が店へ支払う料金で100円~300円程度。初めて「トップ賞」という言葉を聞いたとき、「トップになれば何かもらえるのか(^^)」と思ったのですが、現実はトップ者が店に追加で料金を支払うシステムでした。店がイベントなどを実施するのに使われるという建前。消費税が5%⇒8%となったときに導入した店も多い。

 

ラスト

 ゲームが終了したことを、店員(メンバー)に知らせるための言葉(通常ゲーム代は1ゲーム毎に清算のため)。たいていは常連客が言ってくれる。

 

ラス半

 次のゲームで止めることを店に伝える言葉。最終ゲームが始まる前に、お店側に伝えるのがマナー。

 

もしラス、かもラス

 次のゲームで止めるかもしれないと店に伝える言葉。たぶん正式なマナーではないが、どこの雀荘でも通じる。「もしかしたらラス半」、「ラス半かも」の略。関東はもしラス、関西はかもラスということが多い。たまにラス半をL、もしラスをMとか言う人もいる。

 

先ツモ

上家の打牌前に、自分が山からツモること。

 

引きツモ

 ツモってきた牌を、和了時に麻雀卓の縁に接触させること。強弱は関係なくマナー違反。

 

見せ牌

 自分の手牌の一部、山の牌の一部を皆に見せてしまうこと。見せてしまった牌ではロン和了不可などのペナルティが付く場合がある。

 

コシ、腰牌

 鳴こうか迷うモーションのこと。この腰牌を使ってしまった牌ではロン和了できないと規定されている店がある。昔はどこの店でも見せ牌、腰牌はペナルティを取られていたが、最近はペナルティが無い店も多くなった。

 

三味線

自分の手牌に関する情報をしゃべってしまうこと。

 

 

 以上です。フリー雀荘レビューしたのは10年近く前になりますが、当時知らなかった単語はこのくらいです。ご参考までに。