麻雀何でも情報局

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学生時代の麻雀 ローカルルール

麻雀は大富豪と並び、ローカルルールが非常に多いゲームです。

 そこで今回は、私の学生時代に、大学の研究室で採用していたローカルルールを紹介したいと思います。基本的には天鳳とほぼ同じルールを下敷きに、いくつかのハウスルールを付け足すという形で運用していました。

※注意 同じ呼び名のローカルルールであっても、地域ごと、人間ごとでちょっとづつ決まりが異なります。「この記事に記載したルールが唯一正当だ」ということはありません。また下記項目で「採用率」とあるのは、私の研究室で麻雀をしたときの採用率のことです。

 

①マネマン(真似満)

 他家の捨て牌とまったく同じ捨て牌を、5枚続ければマンガン、6枚続ければハネマン、8枚だと倍マン分点数をもらえるルール(真似られた人が、真似た人に払う。点棒のやり取りだけで、ゲームはそのまま続行)。なぜか我が研究室ではみんなこのルールが大好きでした。三枚くらい捨て牌を真似ると、「おっと、おーっと!!」などとみんなではやし立て、盛り上げていきます。(採用率:ほぼ100%)

 

②リャンハン縛り

 5本場以降、役が2ハン以上ないとあがれないルール。ドラは役とはみなされません。うちの研究室では嶺上開花(リンシャンカイホウ)や海底撈月(ハイテイツモ)などの偶然役、および面前ツモも1ハンとして認められていました。実際やってみるとわかりますが、リャンハン縛りが適用されると、麻雀最強の役であるクイタンがほぼ使えなくなることを筆頭に、鳴きが非常に難しくなります。手っ取り早く2ハンを作るには、「リーチ・ピンフ」か「リーチ・タンヤオ」あたりが主力となるので、みんな面前に走り、さらにツミ棒が増え長期化することが多いです。(採用率:30%)

 

③花牌

 市販の麻雀牌を買うと、春・夏・秋・冬と描かれた4種類の牌がついてくるのを知っていますか?「せっかく花牌が入っているのだから、使わないのはもったいない!」ということで、たまに花牌を混ぜて遊んでました。通常の麻雀牌136枚にこの花牌を4枚まぜゲームを行い、花牌は抜きドラとして扱っていました。天鳳のサンマの抜き北みたいなものです。(採用率:10%)

 

 こんなところでしょうか?あとはオープンリーチ、十三不塔(シーサンプトー)くらいですが、前者はあまり人気がなくほとんど採用されず、後者は常に採用していたはずですが、大学生活中に和了をみたことはありませんでした。

 身内で行う麻雀では、たまには変わったルールを付け足すのも新鮮で面白いと思います。皆さんも色々検討してみてください。